あんずの健康&ダイエット

ビタミンミニ知識

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人の健康を保つうえでなくてはならない栄養素のうち、
体内で合成できないか、必要量を合成できないため、
微量をとる必要のある有機化合物です!


不足すると健康に支障をきたします。
まず、食事から摂るように心がけ、同時に必要に応じて補助的に
正しくビタミン剤を利用するように組み合わせるのがポイントです!

     

     

ビタミンA
(レチノール)
不足すると・・・

暗順応が落ちます。 視覚機能が低下。
皮膚がカサカサになります。
風邪をひきやすくなります。
目がショボショボし、乾いた感じになります。

※ビタミンAは特に摂りすぎに注意!
  過剰症を引き起こし、下痢、頭痛、吐き気などおこします。
 多い食品

豚・鶏のレバー・うなぎ・卵黄・バター・マーガリン・牛乳・緑黄色野菜(ほうれんそう・にんじん・しそ・パセリなど)

ビタミンB群
ビタミンB1
(サイアミン)
不足すると・・・

食欲がなくなり疲れやすくなったりだるく感じる。
手足や、さらには全身がむくんだりする。
血液の循環が悪くなり、動悸・息切れなど。
足がだるい、手足がしびれる、麻痺する。
熱さや冷たさなどを感じなくなる。
めまい、肩こり、頭が重くなったりする。
思考能力が落ち、情緒不安定になる。
胸やけや吐き気、便秘と下痢を繰り返したり。
※ダイエット・好き嫌いの多い方は注意!
 健康1多い食品健康1

胚芽・玄米・胚芽米・パン・大豆などの豆類・豚肉・レバー・牛乳・ごま・にんにく・緑黄色野菜

ビタミンB群
ビタミンB2
(リボフラビン)
不足すると・・・

皮膚や粘膜に炎症が起きる。
(にきび・口角炎・口内炎・肛門や膣に炎症)
目がゴロゴロ、チカチカしたり
目やにや黒目の周りが充血したりします
※病気中やその後不足しがちです。
 下痢や便秘、ダイエット中の方。
 徹夜や夜更かしで寝不足の方。
 お酒を飲んだときには、意識して摂りましょう。
 健康1多い食品健康1

牛・豚のレバー・卵黄・粉乳・乳製品・ナッツ類・肉類・納豆・干ししいたけ・緑黄色野菜

ビタミンB群
パントテン酸
(パントテン酸)
不足すると・・・

頭痛や皮膚炎を起こすといわれています。
が、病気でない限り、普通の生活で不足したり
欠乏したりすることはまずないといわれています。
 健康1多い食品健康1

レバー・牛肉・豚肉・魚類・大豆・小麦・ナッツ類・牛乳

ビタミンB群
ナイアシン
(ニコチン酸)
不足すると・・・

肉体疲労を起こします。
口角炎や口内炎、舌が荒れるなどの皮膚粘膜障害。
食欲不振、消化不良、下痢などの胃腸障害。
重くなると、日光に当たる皮膚が日焼けに敏感に
なりとともに、神経障害や消化器障害を起こす。
 健康1多い食品健康1

レバー・肉類・魚類・豆類・きのこ・のり・ナッツ類・緑黄色野菜・卵・海草

ビタミンB群
ビタミンB6
(ピリドキシン)
不足すると・・・

肌荒れや鼻、口、眼の周りに皮膚炎(脂漏性皮膚炎)
にきびや吹き出物が出来やすくなります。
頭皮から脂っぽいフケがたくさん出ます。
虫歯にかかりやすくなります。
貧血を起こしやすくなります。
※ナイアシンの欠乏症と一緒に起こる事が多い様です。
 多い食品

レバー・牛肉・魚類・卵・牛乳・豆類・とうもろこし・じゃがいも・キャベツ・白米

ビタミンB群
葉 酸
(プテロイルグルタミン酸)
不足すると・・・

貧血、下痢、舌炎を起こすといわれています。

※発育を促進する働きを持っています。
貧血を防いだり、胃の粘膜の働きを正常にしたり
ビタミンAの吸収を促すなどの作用。
 多い食品

レバー・肉類・卵黄・酵母・緑黄色野菜・小麦・マッシュルーム

ビタミンB群
ビタミンB12
(コバラミン)
不足すると・・・

忘れっぽくなるなどボケの症状。
神経が不安定になって不眠症に。
重くなると、悪性貧血になってしまいます。

※細胞の新陳代謝を盛んにします。
 多い食品

レバー・肉類・魚類・あさりなどの貝類・魚汁エキス・牛乳・チーズ

ビタミンB群
ビオチン
(ビオチン)
不足すると・・・

筋肉痛、脱毛、疲労感などを起こします。

※腸内細菌が作り出し所要量をまかなえます。
しかし、生卵を常食する場合には吸収が妨げられるので欠乏が心配されます。
 多い食品

レバー・酵母・胚芽・えんどう

ビタミンC
(アスコルビン酸)
不足すると・・・

歯茎から出血したり、歯がぐらついたり、 口の中や肛門の粘膜から出血しやすくなります。
ちょっとした事で、あざができやすくなります。
肌荒れ、肌につやがなくなり、シミ小じわがふえたり、 貧血が起きやすく、ストレスがたまりやすく、 頭痛、肩こり、筋肉痛、風邪にかかりやすくなります
※がん予防で注目を集めています。
 健康1多い食品健康1

芽キャベツ・ブロッコリー・ほうれんそう・パセリ・ピーマン・トマト・さつまいも・いちご・みかん・オレンジ・レモン・グレープフルーツ

ビタミンD
(エルゴカルシフェロール)
(エレカルシフェロール)
不足すると・・・

全身倦怠感(体がだるく、疲れやすい)
貧血・不眠・食欲減退・肩こり・腰痛・抜け毛
足がつったり、筋肉がケイレンを起こす。
唇や鼻が乾いたり、のどの渇きを覚える。
重くなると、子供はくる病、大人は軟骨化症に。
 多い食品

牛・豚のレバー・いわし・かつお・ぶり・まぐろ・さば・さんま・しらす干し・うなぎ・卵黄

ビタミンE
(トコフェロール)
働きは・・・

抗酸化作用があり、細胞がさびるのを防ぎます。
末梢血管を広げ、血のめぐりをよくします。
(冷え性・肩こり予防、ハゲ・白髪を防ぐ効果)
更年期障害の緩和、女性ホルモンのバランスを整えます。 (生理不順予防、生殖機能を正常に保つ働き)
老化防止、成人病を防ぐ働きがあります。
がんを防ぐ働きがあるといわれています。
※8種類中αトコフェロールが効き目が高い
 多い食品

穀物・玄米・胚芽米・胚芽油・綿実油・緑黄色野菜・大豆・ナッツ類・うなぎ・にしん・はまち・たらこ・かずのこ

ビタミンK
(フィロキノン)
(メナキノン)
不足すると・・・

生理の量が多い。
けがをすると血液が止まりにくい。
歯茎から出血しやすい。
打ち身のあざがなかなかきえない。
疲れやすく、顔が土気色をしている。
大便が黒っぽい。
※血液を凝固させる働きがあります。
 解毒作用や利尿作用もあるといわれています。
 多い食品

レバー・納豆・チーズ・トマト・緑黄色野菜


■□ お願い!! □■
※ 効用・効果に関しては保障するものではございませんので参考程度に扱いください。


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